家電はもはや日常生活になくてはならないものです。故障するとたいへん不便なことになります。日本の家電は壊れにくく、それだけに稼働し続けるのが当然という感覚になって頼り切っているのでなおさらです。海外ではそうはいかないようです。
家電が壊れるのは日常茶飯事で、よくあることなだけにさほどあわてないようです。しかしこの国で生活していると、家電が壊れて修理に出している間の不便さは、かなりこたえるものです。修理に出すと、戻ってくるまでにひと月くらいは覚悟しなければなりません。ちょっとしたことなら、自分でなおしたいと思うユーザーは少なくないでしょう。
ただ、ブラウン管テレビのように非常に危険なものもあります。インターネットなどで調べて、危険のないものに限ることが大前提です。簡単なことなら、自分でなおせることもあるようです。例えばコンセントや、コンセントにつながるコードが傷んだ場合などです。
電気コードは、あらかじめ交換できるように作られている家電も増えてきています。それだけ傷みやすい場所なのでしょう。そこだけ交換すれば、本体はなんの問題もなく使えることも多いのでしょう。つまり、自分で修理できれば、その後も修理に出すことなく長く使えるわけです。
コンセントの交換を自分でやる人は多いようで、ホームセンターで交換品が容易に入手できます。交換方法も、インターネットなどで個人のユーザーがやり方を公開しています。修理に出したり、すべて捨てたりする前に、検討してみてもいいかもしれません。